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李登輝氏が帰台 政治家と会談実現、自由往来に突破口
9月26日8時26分配信 フジサンケイ ビジネスアイ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080926-00000011-fsi-bus_all

 沖縄を訪問していた台湾の李登輝元総統(85)は25日、講演などを目的とする4日間の私的日程を終え、帰台した。2000年の総統退任後、4回目となる今回の訪日では、日台両当局に訪問を事前通告して公的機関から公式な支援を受けた上、沖縄県の仲井真弘多知事と懇談して初めて公の場での政治家との面会も実現。これまで中国からの圧力で渡航、行動が制限され続けてきたが、今回の訪日で李氏は、自由な日台往来に突破口を開いた。

 「(李氏は)トラブルメーカーだけでなく、戦争メーカーになるかもしれない」。04年末の李氏来日で中国の王毅駐日大使(当時)は都内で講演し、日本に李氏との接触を避けるよう圧力をかけた。李氏を「独立派の頭目」と見なす中国は、公職を離れた後も対日接近を警戒。これに呼応して日本政府も行動に制限を加えてきた。

 李氏自身は「日本(政府)に迷惑をかけたくない」とし、日本側が暗に設けた「4つの制限(講演しない、記者会見しない、東京訪問しない、政治家と接触しない)」を受け入れてきたが、昨年の訪日では講演、会見、東京訪問に加え、実兄がまつられる靖国神社への参拝も実現させた。

 残った「壁」は政治家との接触だが、24日に沖縄県知事と行った会合で「尖閣諸島(中国語名・釣魚島)は日本領土」という持論を展開。あえて「釣魚島の領有権」を主張する馬英九政権とは一線を画し、県域となる沖縄で尖閣問題を持ち出し、同日発足した麻生新政権に台湾との連携強化を呼びかけるメッセージを発信した。

 李氏は宜野湾市内のホテルで産経新聞など一部日本メディアと懇談し、馬英九総統の政権運営に危機感を表明。「英語秘書として仕えた蒋経国(元総統)をまねようとしているが、蒋氏はあらゆる面をコントロールをするチャンネルがあった」とし、政策運営の第一線を行政院(内閣)に任せたままの馬総統に対する問題意識を示した。

 だが、その一方で「中国大陸に急傾斜するのは(連戦名誉主席ら)古い国民党で、『台湾の主体性』の維持を目指す馬さんの考えは違う」と総統を擁護した。その上で「民主台湾」の維持、発展のため、私人の立場からの努力は惜しまない考えを確認。特に自由往来が可能になった日本との関係では再訪に意欲を示し、麻生首相には「アジアをリードするリーダーシップを求める」として、「心と心のきずなを強めようではないか」と呼びかけた。(台北支局長、長谷川周人)


台灣應該是只有報導李登輝說釣魚台是日本的
但是最後一段加粗的地方
應該放出來給大家看一下
看不懂的猜猜漢字的意思應該也會懂
所以 不要再誤會他了XD

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